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絵本旅行社・旅プラン「たのしむ 1」

「災難」を選んだあなたには・・・ 『ジャイアント・ジャム・サンド』

壮大なスケールで描かれるユーモア話は、

クヨクヨ・ジメジメ気分を吹き飛ばしてくれるでしょう。

ある村に、ハチのたいぐんがやってきます。

被害者が続出!

どうすりゃいいの?と村民会議の場で

すっくとたちあがったのは パン屋のおじさん。

「ジャイアント・ジャム・サンドをつくって罠にしたら?」

さあここから、一大プロジェクトがはじまります。

ジャイアント・ジャム・サンドをつくる過程は 

そこまでやりますか!っていうくらい大ゲサです(笑)。

みんな必死なんだけど、

作業場にはティーカップが置いてあったりして

そこには緊迫したムードなどなく お祭り気分。

本当ならば 災難に立ち向かっているはずなのに

みんな成功を確信して 笑顔で作業しています。

このくらいの思いこみがないと、物事はうまくいかないものかもしれません。

災難は、誰にでも起こる可能性があるもの。

じぶんにふりかかってしまった時、不幸だとか不運だとか

そんな言葉で逃げたくありません。

「何かが起こる」

たとえどんなに悪いことであろうとも

それは、物事を別の角度からみつめなおす

絶好のチャンスなのではないでしょうか?

心に余裕がないとむずかしいとは思いますが

これも人生の一興なのだと、

このお話のようにたのしむことができたらと思います。

人生まるごと楽しみたいものですね。


ジャイアント・ジャム・サンド
ジョン・ヴァーノン・ロード(ぶん・え)/安西徹雄(やく)
1978年/アリス館
32p/サイズ19.5×25.5cm/1972年作品

【メモ】作者のジョン・ヴァーノン・ロードさんは、パン屋の息子さんなのですって!

彼の描くイギリスパンは、こんがりとしてとっても美味しそうです(笑)。


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