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| 「いろ」を選んだあなたには・・・ | 『日本の色彩 22の色』 |
「あか」「あお」「きいろ」「しろ」「くろ」......
日常的につかわれている色の名前ですが、
これらは、実在しない色なんです!
ご存知でしたか?
この絵本では、日本に古くからつたわる22の色が 紹介されています。
左のページは 色の名前と かんたんな由来があり、
右のページは 全面その色になっていて
色を感じさせる絵があります。
はじめて こどもたちと一緒に読んだとき、
私は左ページをかくし
まず色と絵だけをみせてから
色あてクイズのようにして 楽しみました。
6歳の息子が、
「ぼくのクレヨンには ないいろばっかりだなぁ」と言ったのが
とても印象に残っています。
もともと 私たちのご先祖さまたちは、
クレヨンや絵の具から 色を知ったのではないはず。
日本の色の名前は、
四季に恵まれた 豊かな自然の中での生活から うまれたものです。
目に映る色合いだけを 指しているのではなく
におい・手触り・音・味までをも含んだ もっと広がりを感じさせることばなのです
色の名前を知ることは
日本の文化に触れることにつながり、
日本人としての意識も高めていけるでしょう。
いま 自分の生活をふりかえってみて、色との関わりといえば、
パソコンでの色指定は 英数字の羅列ですし
「ピンク」「オレンジ」など 英語をそのままカタカナにした色も かなり浸透しています。
自然が失われ、情報が多様化いくのと同時に
日本の色の名前も どんどん消えつつあることに気づきました。
知らなかったとはいえ、
記号のような色を こどもにすりこんでいた私。
この絵本とであって
できるだけ五感をつかって色を伝えたいと 強くおもうようになりました。
まずは、22色。
日本人の感性を とりもどしてみませんか?
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『日本の色彩 22の色』 |
| とだこうしろう (さく・え) | |
| 1985年12月発行/戸田デザイン研究室 | |
| 32p/サイズ21×18.5cm |
【メモ】この絵本で「色」に興味をもった私。参考のため、他に2冊ほど読みました。
・『色 -染と色彩-』 前田雨城(著)/法政大学出版局
オススメ!→『色の名前』/近江源太郎(監修)/ネイチャー・プロ編集室/光琳社出版
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『色の名前』は
紹介もすばらしいけれど、写真が美しいっ!!眺めているだけで幸せになれます♪