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絵本旅行社・こどものとも年少版

ざりがにさん と さわがにさん
こどものとも年少版 342号(2005)/絵本化されていません
うえがき あゆこ
植垣歩子 さく/福音館書店

バックナンバー(342号)
 ほのぼの〜とした表紙におもわずニッコリ。ざりがにさんは、オシャレさん。水色のワンピースに首元にはネックレス。ヒールのある靴をはいてます。ワンピースの脇には穴が6つあいていて、足がニョキっとでていたり、裾からチラリとのぞく尾っぽがキュートです。一方、さわがにさんは、ナチュラル志向。ギンガムチェックのワンピースに、麦わら帽子、足元は長靴。背丈も服装もまったく違うふたりですが、とっても仲良しなのが伝わってきます。さてさて、どこへお出かけするのかしら。私達もふたりと一緒に、おさんぽにでかけましょう。

 お話は、「仲良くおさんぽ→発見→ケンカ→仲直り」、という起承転結のはっきりした内容。「転」の部分は、「物の取り合い」なのですが、この部分から結末にかけての「仲直り」のアイディアがステキです。ふたりが持っていたバスケットの中身がずっと気になっていたのですが、最後のページにしっかり描かれていて、うれしくなりました。

 ケンカって、お互いに譲らないから起こるのですよね。でも、どうしても譲れないときもあります。ぶつかった気持ちをわかりあって、うまく解決できれば、ますます仲良しになれますね。