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絵本旅行社・こどものとも年少版

あじのひらき
こどものとも年少版/309号(2002)/絵本化されていません
井上洋介 さく/福音館書店
 表紙には、「空とぶ あじのひらき」。わはははは。これだけでウケてしまいます。「あじのひらき」がいろいろなところを泳いでいって、男の子につかまってしまうと言うお話。ことばがとてもいいです。奇抜ですが、とっても詩的なナンセンス作品です。

 手書き文字がカワイイです。たとえば濁点のある「じ」の「、、」の部分は、「●●」という感じで表現されています。「●●」のある文字をながめているうちに、「あじのひらき」の目玉の部分が頭にうかびました。コレも狙っていたのかもしれませんね。

 付録によると、お話の中にでてくる背景には、井上洋介さんが心にとめている風景「本郷の石橋」「三崎の灯台」等が描かれているのだそう。
「本郷の石橋」はよくわからないのですが、私は、P6-7の風景は、中央線から見えるJR御茶ノ水駅周辺の風景に似ているような気がしました。
線路と平行している神田川の堀沿いには、古い木造の民家が並んでいるのが見えて、とてもイイ感じでした。(今でもあるといいなぁ)。
・・・だとすると、P8-9に描かれている駅は、もしかして地下鉄丸の内線
・御茶ノ水駅??などと、推測はどこまでも続いていってしまうのでした。
【備考】
・手法=線画の上に着色、テキストも手書き文字
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