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こどものとも年少版 |
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| あー あった こどものとも年少版 260号(1998)/絵本化されていません |
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| いとう ひろみ まきの よしゆき 伊藤比呂美 さく/牧野良幸 え/福音館書店 |
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![]() バックナンバー(260号) |
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| 大人がさらりと読むとよくわからない、不思議な作品です。 「ない」と「あった」が交互になって紡ぎだされています。「だから、なんなの?」って、野暮なことはきかないきかない。子どもにとっては「いないいないばあ」のように、出てきたり消えたりの楽しい世界に感じられることでしょう。 大人にとって「よくわからない」原因は、「絵」にあるのではないでしょうか。男の子以外は、なにもかも変なのですから。描かれているキャラクターは、どれもヘンテコな形。おばけみたいなヤツ。ねずみ男みたいなヤツ。ナマズみたいなヤツ。ページをめくると、そこにいるだけなんです。場所の設定もめちゃくちゃ。家の中にいたと思ったら、急に海にでちゃったりして。「だから、なんなの?」って、いわないいわない。 私は最後の場面が好き。男の子のカラダが半分かくれている絵は、おにごっこを思い出します。よくわからないまま男の子を追いかけてきたけれど、つかまえそびれちゃった。あ〜あ、残念。そんな気分。残念だからこそ、次に読むときは男の子をつかまえられるかも、と期待している私です。 |
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【備考】 ・あのねメール通信〜福音館書店メールマガジン 2005年6月1日 Vol.43 http://www.fukuinkan.co.jp/mail_magazine/sample_vol43.html 児童文学者の村中李衣(むらなかりえ)さんが、この作品について、とても興味深いお話をされています。
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