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こどものとも

まちをずんずん
こどものとも619号(2007)/絵本化されていません
いちかわのぶこ    よしおか
市川宣子 さく/吉岡さやか え/福音館書店

バックナンバー(619号)
 
 あこちゃんがおばあちゃんの家へひとりでいくお話です。
 元気のいい女の子がおおまたで歩いています。これが、あこちゃんです。まさに「ずんずん」ということばがぴったり。あこちゃんは、おかあさんの煮たさんまを持っておばあちゃんの家に行くところなのです。
 道に迷ってしまったあこちゃんに声をかけてくれたのは、黒猫でした。ずんずん歩いていたあこちゃんですが、おはなしがすすむにつれて、道案内のねこの方がずんずん歩いています。案内してくれるのはいいけれど、どれも「ねこの道」。くぐったり、かきわけたり、もぐりこんだり。あこちゃんは、おばあちゃんのうちへ無事にたどりつけるのでしょうか。
 力強い筆遣いの絵がすてき。あ、発見。おばあちゃんのエプロンドレスと、あこちゃんの赤い手提げの裏地と、おかあさんのエプロンが同じ生地なんです。(他にもおばあちゃんブルーストライプのエプロンドレスとテーブルクロスが同じ生地)私はたぶん、おばあちゃんの手作りではないかと予想しています。みなさんは、どう思いますか?

【備考】
・年間予定の時点では、画家は未定であった。

・画家の吉岡さやかさんは、はじめての絵本作品。