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絵本旅行社・こどものとも

ことりのうち −ばばばあちゃんのおはなし−
こどものとも505号(1998)/絵本化:特製版(2001)
さとう わきこ さく・え/福音館書店

バックナンバー(505号)
 
 シリーズ9作目。新緑のうつくしい時期に読みたくなる作品。おはなしは、外でことりの声を耳にしたところからはじまります。

 ことりの声を聞いていい気分になったばばばあちゃん。ことりがたくさんくるようにと「ことりのうち」を作ることを思いつきます。さっそく森の友だちにも協力してもらい、「ことりのうち」を木にかけます。森の友だちが作ってきてくれた「ことりのうち」は、とっても個性的!くまさんは「むぎわら帽子」で、きつねさんは「ひょうたん」でつくったおうちです。ペットボトルやダンボール、竹筒のおうちもあります。ことり、いっぱいくるといいなぁとワクワクしながらページをめくると・・・

 えぇー?!やってきたのは「へんてこなとり」。姿も大きさも鳴き声までもへんてこりん。その鳴き声のうるさいことうるさいこと。「どうしてそんなにさわくんだい?」とばばばあちゃん。へんてこなとりは、自分が「迷子のことり」であることを伝えます。うるさく鳴くには、理由があったのですね。人情が厚いばばばあちゃんですから、それをきいちゃあのんびりとしてはいられません。(よっ、待ってましたぁ〜!)お母さん鳥を呼び寄せる作戦にでます。ばばばあちゃんらしい妙案です。

 最後ようやく、「ことりのうち」を作ろうと思い立った、本当の「願い」をかなえます。よかったね、ばばばあちゃん!

【備考】
*ばばばあちゃんのおはなし こどものともシリーズ作品
*ばばばあちゃんおりょうり