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絵本旅行社・こどものとも

ねぼすけスーザのセーター
こどものとも501号(1997)/絵本化:こどものとも特製版(2002)入手不可
広野多珂子 作/福音館書店

バックナンバー(こどものとも)

こどものとも特製版
 シリーズ4作目。定番のはじまり。赤いイスも健在。でも、あら?スーザがエプロンをしていない!と思ったら、洗濯して干してありました。物語とは直接関係ないけれど、こういう楽しみがある作品って大好きです。

 今回は、足の具合の悪いルイサおばあさんの買い物を引き受けて、町
まででかけます。最初は、たのまれた「白い布」だけだったのに、村の中を行く途中に声をかけられたアントニオおじいさんからは「コーヒー」を、テレサおばさんからは「キャンディ」もたのまれます。

 シリーズ4作目ともなると、いつも出かける町もなんだか知っているような気がしてくるから不思議です。お店のショーウィンドウをながめながら、「あ、冬の帽子、毛皮だね」とか、「本屋さんの向いは、確か食器屋さんだったよね?」なんていうものだから、子どもたちからは『ちゃんとよんで!!』と言われてしまいました。でも、布屋さんのところでは、子どもたちが私より先にスーザのエプロン生地を発見!くやし〜い。

 スーザの成長を、スーザ自身よりしっかり感じていたマリアおばさん。その静かな愛情の深さに、胸が熱くなります。

【備考】
*ねぼすけスーザ こどものともシリーズ作品

・特製版の表紙は、キモチ黄色味が強いように感じる。空の色と、乾いた土の感じが、
 月刊誌よりイイ感じ。


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