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絵本旅行社・こどものとも・こどものとも年中向き |
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| さるとびっき 【山形の昔話】 こどものとも320号(1982)/年中向き91号(1993)、250号(2007) /絵本化:特製版(1987)入手不可 |
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| たけだ ただし かじやま としお 武田 正 再話/梶山俊夫 画/福音館書店 |
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![]() バックナンバー(320号) |
![]() バックナンバー(年中向き 250号) |
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| さるの顔やおしりが赤いわけを語った動物昔話です。 「びっき」とは、方言でカエルのこと。話は、さるがびっきに「ふたりで たんぼ つくらねえか」と提案するところからはじまります。びっきは賛成して、ふたり協力しあって田作りをはじめます。でもでも、あれれ。さるは何かと理由をつけては、サボリはじめます。 「猿」をつかったことばに、「猿芝居」、「猿知恵」があります。この話の中のさるは、そんなことばがぴったり。さるの企みは、一見賢そうな行動に見えますが、最後は間が抜けた終わり方になっています。正直な働き者にはいいことがあり、愚かななまけ者には悪いことがおこる。昔話は単純明快。これがいいですね。 「くろぬり(黒塗り)」というのは農作業の用語です。モグラやねずみの穴から田んぼの水が抜けないように田の縁を泥で塗る作業で、「畦塗り」とも言うそうです。今は機械でできるそうですが、昔はもちろん手作業。大変な作業だったことでしょう。 武田正さんの再話は、方言をいかした味のあるテキストです。声に出すと、ことばのリズムが心地よいです。梶山俊夫さんの絵は、色使いを抑えたとても雰囲気のある絵です。餅の白やさるの顔とお尻の赤が、とても印象的です。 |
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【備考】 ・原話語り手 川崎みさを(山形県小国在住):表紙の見返し部分に記載あり
【参考文献・サイト】 |
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