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絵本旅行社・こどものとも

うりひめとあまのじゃく
こどものとも10号(1956)/復刻版(1989)
浜田広介 案/秋野不矩 画/福音館書店

バックナンバー(こどものとも)
 
 あとがきによれば、うりひめのはなしは各地方でさまざま。ももたろうのように、うりが川から流れてくる始まりかたのもの、最後にうりひめが食い殺され、あまのじゃくも打ち殺されてしまうもの、など。このおはなしは、浜田広介さんがこどものころに聞きおぼえしたものが案となっています。『ざんこくな場面をさけて、いじわるのあまのじゃくが ばけてもものにならないこと、つまり、わるいたくらみは なりたたないということを教訓にして あっさりとむすんでおきました。』とあります。

 「残酷な場面をさけて」といったあたり、時代を感じます。今、再話されたら、残酷な場面もきちんと表現されるのでしょう。でも、うりひめまで殺されてしまうとしたら、ちょっと子ども向きではないですね。他に再話されたお話も、読みくらべてみたくなりました。
【備考】
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