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絵本旅行社・こどものとも

マッチうりのしょうじょ
こどものとも9号(1956)/復刻版(1989)
アンデルセン 原作/竹崎有斐 案/初山滋 画/福音館書店

バックナンバー(こどものとも)
 
1843年、アンデルセンが38歳のときに書いた、新年を迎えるおはなし。すでに名声を得て、王宮にも出入りする身分でしたが、亡き母の貧しくみじめな生活がいつも胸の中にあったのだそう。『死んだ母は、世間からは認められなかった。だが、自分に与えられた人間の仕事は十分にはたして人生をまっとうした。その母からわたしは生まれているのだ。わたしは母のからだからでた〈マッチ〉だ。』おはなしには、こんなキモチが込められています。アンデルセン、といえば岩崎ちひろさんの絵を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。初山さんの絵も、哀しくせつなくてステキです。
【備考】
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