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絵本旅行社・こどものとも年中向き |
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| しはつでんしゃ こどものとも年中向き249号(2006)/絵本化されていません |
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| いしばし まきこ 石橋真樹子 さく/福音館書店 |
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![]() バックナンバー(249号) |
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| 始発電車に乗って空港へ向かう、お父さんと子どものお話です。 季節は冬。朝といっても、まだまっくらです。眠っている町を、自分の足音を感じながら駅へと向かいます。吐く息の白さからは、空気の冷たさが伝わってきます。でも、ふたりの表情はたのしそう。寒さよりも、電車に乗るワクワク感の方が大きいのでしょう。 作品を読みながら、電車は「音」を感じる乗り物なのだと改めて感じました。扉が開いたり閉じたりする音。線路を走る音。ふみきりを通り過ぎる音。トンネルの中。車内アナウンス。おしゃべり・・・。そんな音をききながら、電車の揺れに身をまかせる。自分は止まっているのに、窓の景色は流れていく・・・。「始発」という、ちょっと異質な時間帯は、音や景色をさらに敏感に感じさせてくれます。 暗いときは運転席にカーテンが下ろされていること、知りませんでした。パンタグラフが持ち上がるところは、電車が「おはよう。うーん。」と「伸び」をしているような感じなのでしょうか。見てみたいなぁ。電車が踏み切りを通過する場面(p.20−21)、音の変化がことばだけでなく、フォントの大きさが工夫されていて、いいなぁと思いました。読むときも強弱をつけてうまく読みたいものです。 そうそう、電車内の場面(p.8)には、車内広告に石橋さんの処女作、かがくのとも『うみべのごちそう』(2006.5月号)のチラシがしっかり描かれていますよ。どうぞお見逃しなく。 |
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【備考】 ・年間予定の仮タイトルは、「しはつれっしゃ」
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