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絵本旅行社・こどものとも年中向き |
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| くじらのあかちゃん
おおきくなあれ こどものとも年中向き246号(2006)/絵本化されていません |
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| かんざわとしこ ひろし 神沢利子 文/あべ弘士 絵/福音館書店 |
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![]() バックナンバー(246号) |
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| 南の海へとやってきた一頭のザトウクジラ。おなかの中にはあかちゃんがいます。出産・子育てをして、北の海へと帰るまでのおはなしです。 おはなしは、三日月のしずかな夜、ザトウクジラのお母さんの愛の歌からはじまります。 生まれた赤ちゃんクジラは、おっぱいをのんで、泳ぎ方やジャンプ、息のはき方などをお母さんから教わります。お母さんのようには、なかなかうまくできないけれど、練習練習。一生懸命まねっこする姿がほほえましいです。 テキストにも工夫がみられます。たとえば、息をはく場面のテキストでは、おかあさんは「ぶおーっ」、あかちゃんは「ぶぉーっ」と表現されています。文字の大きさからも、おかあさんとあかちゃんの違いを感じることができますね。 おはなしを読んで「ザトウクジラ」がとても気になった私。生態について、ちょっと調べてみました。「ザトウクジラ」は、クジラ目ナガスクジラ科の哺乳類の動物で、学名に大きな翼という意味の「Megaptera」と付けられるほどの長い胸ビレ(体長の3分の1近い!)と、コブのある頭部が特徴のクジラです。別名「HUMPBACK(猫背) WHALE」とも呼ばれ、背中には独特のデコボコした部分と背ビレがあります。日本名では「座頭鯨」と書き、「背ビレが琵琶を背負った座頭(盲人の琵琶法師)の 格好に似ている」ところから名づけられたのだそう。 おはなしを書かれた神沢利子さんは、沖縄の座間味島でくじらに会ったことがあるのだそうで、その時の感動を絵本にしたいと考えていらしたようです。調べてみると、座間味島は、毎年12月〜4月頃までの間、出産・子育てをする海域のようです。母鯨の「妊娠期間は11〜11.5ヵ月」位で、「子鯨は1年程で乳離れする」とありました。座間味の海は、赤ちゃんのはじめての授乳の場であり、はじめての泳ぎの練習の場。クジラの親子は、春になり、餌を求めて北の海への長い長い旅にでます。この海で過ごす時間は、大切な準備期間なのですね。 いつか私も、本物のクジラに会ってみたいです。座間味島。行きたい場所がまたひとつ増えました。 |
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【備考】 ・年間予定の仮タイトルは、「おおきくなあれ」 ・参考:折り込み付録・絵本のたのしみ「作者のことば」〜神沢利子「なつかしいくじら」 【参考サイト】 ★座間味村ホエールウォッチング協会 :TOP>座頭鯨について 〓クジラの生態や行動などが詳しくわかりやすい。 クジラの赤ちゃんは体長4メートル、体重1トンですって! 絵本の表紙に描かれている行動は「フレークアップダイブ」かな〜? ★イルカ・クジラウォッチングNAVI :TOP>各地で会えるイルカ・クジラ>座間味のザトウクジラ 〓ザトウクジラの学名の由来について参考にしました。 ★うみんちゅぬ浜 :TOP>海ぬはなし>ホエールウォッチング情報>ホエールウォッチングと ザトウクジラの生態 〓ザトウクジラの名前の由来について参考にしました。 ★美ら海写真家 案納昭則のホームページ :TOP>Photo Library写真検索>HUMPBACK WHALES(ザトウクジラの映像) 〓座間味島で撮影されたザトウクジラの写真をみることができます。 躍動感いっぱい! |
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