<< TOP  < BACK                                絵本旅行社・ありがとう・キネンビ・フクロウNo.14


フクロウの秘密


● ホリー ●

 


 
ホリーはフクロウだから

夜になると元気になる。




けれども、

夜になるとみんな眠ってしまって、

遊ぶ相手がいない。

本でも読もうと思っても、

本屋も図書館も開いていない。




そこで、考える。




自分で図書館を始めよう。

お客さんが来なくても、自分で本を読めるからいいや。




そうして開いた、夜だけ図書館。




ところが、




思ったよりもお客さんがいっぱいやってきた。






子どもを寝かしつけるのに本を読んであげたい、

最近寝付きが悪いのでよく眠れるように何か読みたい、

ひとりが寂しいから眠るまでに楽しい話を読みたい、

などなど。






ふうん、

いろいろな人がいるものなのね。






ホリーはまた考えて、

自分の図書館に

「夢の入り口」と名前をつけることにした。






夜に本を読みたい人がこんなにいるなら、

もっとたくさん本を集めてこなくちゃね。





                                
by Michael




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