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絵本旅行社 こどものともBOOK

か行・作品名 () 作品メモ
かえるとカレーライス
s139(1988)
 いきなり大告白ですが、「好きです、長新太先生」。いつも頭のなかのワクをぶちこわしてくださる、ナンセンスなお話。シビレマス。折り込みふろくのことばによれば、『100000匹のかえるにカレーライスをすすめたら、1匹くらいカレーライスが大好きなのがいるはずです。自由自在にいろいろなことを考えるのはオモシロイ。自由にものを考えるのはいいことだと、私は思っています』とあります。そのとおり!すばらしい発想は、こんなやわらかい思考から うまれるのですね。

かさ さしてあげるね
o004(1995) 
 長谷川摂子さんの 語りかけることばがやさしくて、うっとりしてしまいます。おかあさんの声でよんであげたら、こどもはきっとよろこぶでしょう。雨の音の表現がゆたかで、すばらしい!西巻茅子さんのクレヨン画も、このやさしい雰囲気にぴったりです!最後の終わりかたも いいですね。よみおわったあと、まさに晴れやかな気分になります。

かばくん 
k078(1962) 
 もともとは「どうぶつの12ヵ月」というレコードの歌詞のためにかかれたものだそうです。12ヶ月のうち、7月が「かばくん」で、「おきてくれ かばくん」「たべてくれ かばくん」「おやすみ かばくん」というフレーズのある3番までの歌詞を絵本化したとのこと。この「かばくん」、上野動物園にいるかばをスケッチしたものだとか。ストーリーは単純なのですが、いろいろな角度から描かれた「かばくん」に魅了されます。

かものむすめ
k463(1994) 
 ロシア・ウクライナ共和国で有名な民話といえば「てぶくろ」です。それにつぐものとして 日本に紹介されたのがこのおはなしなのだそうです。「つるのおんがえし」によく似ています。村での生活風景や衣装なども ていねいに描かれています。最後に かものむすめが飛び去り それを見つめるおばあさんの顔が印象的です。

かんからかん
s083(1984) 
 「空き缶」だって、こんなにステキな絵本になれるのですね。谷川俊太郎さんのはずむことばに、ポップでカラフルな絵がはまっています。物事を見るとき、たとえば「空き缶」ひとつとってみても、いろいろな角度からみると こんなにも発見があるのだ!改めて、そう感じさせてくれました。こんなに広い視野で見ることができれば、世界中がたのしい発見であふれて見えるでしょう。空き缶の後始末やリサイクルなどにも さりげなく触れていて、すばらしいと思います。

がんばれ さるの さらんくん
k024(1958) 
 長新太さんの処女作!えんぴつと水彩でえがかれた、すばらしい絵は必見です!最近の画風とはまったくちがい、風景やひとやどうぶつや小物がめいっぱいつまっていて、すみずみまで見てしまいます。どうぶつたちの愛らしさ!もうもうコマッテしまいます(笑) おはなしもイイです。ドラマティックでハッピーエンド。福音館さん、どうかお願い。復刊してください!!入手不可。

くろうま ブランキー
k033(1958) 
 クリスマスのお話。ブランキーは黒い馬です。いっしょうけんめいはたらく いい馬です。でも、ご主人には恵まれなかった。この環境は自分では 変えることはできません。精一杯やっても 認めてもらえない絶望感。どれほど こころが傷ついたことでしょう。新しいご主人様なら、あなたをしあわせにしてくれますね。よかったね、ブランキー。

ごつん ふわふわ
s006(1977) 
 「ぺたぺた」「びしょびしょ」など、日本語特有の擬態語のみで書かれた絵本です。これが、おはなしになってしまうところがスゴイ!これが理解できる日本人で 本当にヨカッタ....。なんてちょっと大げさでしょうか?部屋の中の家電製品から 時代を感じますが、なかのまさたかさんの絵は、ちっとも古臭くありません。脇役として登場している ボタン目ねこのぬいぐるみは、22年後には、主役に大抜擢!作品名は「ぽちゃん」。 詳しく知りたい方は、コチラへ!入手不可。

こびとの おくりもの
k021(1957) 
 クリスマスのお話。洋画家の荻さんの描く人物は、貧しくともこころやさしい表情をしています。一つの家に、ふとんを敷き詰めて、こどもが6、7人いるような時代ではなくなりましたが、あとがきのことばに、ハッとさせられます。『クリスマスは、バカさわぎにするのではなく、長い伝統をもち、美しい詩情あふれたお祭り。清らかで家庭的な明るさにみちた行事として こどもたちに 紹介したい』..........確かに、そうですね。入手不可。

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