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は行・作品名 (24) 作品メモ
ぱかぱか
o033(1997) 
 ウマが走っています。途中でいろいろなものを 飛び越えながら ひたすら走りつづけます(笑)。福知さんの木版画は、愛嬌があってステキ。ウマのたのしそうな表情がとてもイイです。きっとつられて、ニコニコしてしまいますよ。

はしのうえで
s298(2002) 
 作者の八百板洋子さんは、ブリガリアに留学されていたそうです。そのとき、ヤゴドボという村のおばあさんからきいた 昔話を元に この作品を書かれたのだとか。元のお話は、「ふたりの男」だったそうですが、八百板さんは、「ブタじいさん」と「ヤギじいさん」におきかえています。このブタの絵がすばらしい!エンピツ画に 淡い水彩をのせているのですが、ほんとうにステキな色合いなのです。山内ふじ江さんの描く 「ねこ」もすばらしいのですが、個人的には、今回の「ブタ」が好みです(笑)

はなと あそんできたふみこちゃん
k025(1958) 
 こどもがひとりごとを言ってあそんでいるとき。それはきっと 想像の世界にいるのでしょう。花やむしやおもちゃたちと 自由に会話をするのをみて、ちょっぴりうらやましくなったりします。おとなになって できることもたくさんありますが、できないこともたくさんありますね。この号、あとがきの解説がありません。ナゼ??

はなふうせん
o068(2000) 
 なんとも のんびりしたおはなし。どうぶつたちは、ひたすら ねむっています。この空間だけは、時の流れるはやさまで、ゆっくりに感じます。「はなふうせん」っていうことばは、とてもかわいらしいですね。私は「はなちょうちん」と言っていましたが、「はなふうせん」のほうが、ずっといい。さいごの場面、さて誰がどの「ふうせん」でしょう?あてっこしてみてくださいね!

はるかぜのホネホネさん
c195(2002) 
 ホネホネさんシリーズ3作目。モノクロの絵に毎回1〜2ページだけ 色を加えたページがあるんです。何色だろう?とひそかに楽しみにしているワタシ(笑)。春のおはなしとあって、カワイイピンク色とベージュ色の二色が使われていました。花咲かじいさんが咲かしたような桜並木が、とてもキレイです。しずかだったスイレンイケも、魚がとびはね、かえるが踊っています。ホネホネさんとホネコさんのラブラブ指数も、気温とともに上昇中のようです(笑)。

はるですよ
k013(1957) 
 二年目に入った「こどものとも」第1作目。はるになり、ようちえんへいくことになった いちろうくんのおはなし。あとがきのことばがとてもよかったので、ご紹介します。『これから育ちゆく幼い子どもたちが、自然を愛し、おもいやり深い心を失わずに、おたがいに生存の場を守りながら」すなおに競争してゆくような人間に成長するよう、見守り、みちびいていきたいものです。この号に限らず、この絵本がすみずみまで深くこうしたことに思いをいたしてつくられていることを、知っていただきたいと思います。』

バルンくん
o047(1999) 
 O12で最初にシリーズ化された作品。バルンくんは、車です。とくべつ車好きではない私でも、「カワイイ」と思ってしまう顔とボディ。もしかして、実在する車では?と思いさがしてみると......BINGO!『オースチン ヒーレースプライト』という1950〜60年代にかけて作られたイギリス車でした。こもりまことさんの絵は、新しいのにレトロな雰囲気。ざらっとした紙に書かれた絵は、ちょっとくすんだような色合い。太い線と細い線との組合せが ところどころかすれたような感じになり、ふしぎな魅力を与えています。他にも、ベンツ・ロールスロイス・ルノー・ミニクーパー・フィアット・ワーゲン・BMW・アルファロメオと 実在の車がいっぱい!これも、この作品の魅力のひとつでしょう。愛すべきキャラの誕生!ですね。

バルンくんとともだち
o072(2001) 
 シリーズ第2作。でもこのバルンくん、どうやら1作目とは別人のようです。ボディやラインの色が違うし、ハードトップからソフトトップへと変わってます。よく見ると、ナンバーも違う。真相はナゾですが、ニッコリ顔のバルンくんに また会えたのだもの。ま、いっか(笑)。おともだちは、ポルシェくんとアルファくん。キャラも増えて、ますます人気のシリーズになりそうですね。

はんたいことば
s138(1988)
 それぞれの絵が 3ミリくらいの幅の額縁で囲まれています。絵にあわせて、丸だったり四角だったり。その額縁、よーくみると包装紙が貼りつけてあるようです。英字、シマシマ、星模様、と なかなか楽しい。そして本文の このフレーズ、気に入っています。
ちらかす ちらかす どれだけ ちらかす?  ホイホイ ホホイ、あるだけ ぜーんぶ
 かたずける 
かたずける いつ かたづける? きがむいたとき、ホイホイ ホホイ』

ぱん だいすき
o071(2001) 
 パンやさんって、ほんとうにいいにおいがしますね。甘くて、香ばしくて、あたたかくて、誘惑的なにおい!おいしそうなパンがたくさんでてきますので、おなかが空いているときには、よまないほうがいいと思います(笑)。きょうは、どのパンを買う?なんて、おかいものごっこしながら よむのもたのしいですよ。

パンやのクルトンさん
c165(1999)
 なんて、楽しくておいしいお話なのでしょう!惚れました。5歳の息子さんのために作ったもので、この作品が、第一作目という作者。次回作にも期待しちゃいマス。大小さまざまなパンが出てきますが、くまさんにあげた、パンのフトンが最高!う〜ん、私もパンの香りにつつまれて、ふかふかのフトンに眠ってみたい。クルトンさん、私のまちにも、来てくださいな。

ひとりでできるよ
k012(1957) 
 岩崎ちひろさんが1冊通して初めて描かれた 絵本作品。おはなしというより 生活習慣の教育的な作品??と思ったら、やはりちがっていました。がんばってなんでもひとりでやっている理由は、子犬が飼いたかったから!おかあさんに「なんです。じぶんの ことも できないで。だめよ。」って言われたから!このキモチ、わかります。本当の本当に、子犬が飼いたいんだよね。さて、おかあさんは、いいっていってくれたかなぁ。気になるところです。

ひなたぼっこいし
c180(2001) 
 いいですね〜、この題名!おひるね好きのわたしのココロをくすぐります(笑) ハ虫類満載ですが、かわいいキャラなので 本物がニガテなひとでもたのしめるでしょう。「ゆずりあい」「たすけあい」のある世界は、こんなにも 平和としあわせに満ちています。やさしいキモチを育てていきたいですね。

ひょっこり ひとつ
s215(1995)
 かぞえうたになっています。でも、「佐々木マキ」さんですからね、笑わせてくれます。かぞえうたはふつう10までなのですが、なぜか「じゅういち」で終わっています(笑)。ナンデ コンナトコロデ??と、なんとも中途半端な気持ちのまま、ページをめくると、最後に星がまたたいていました。私は、気づかなかったのですが、「ほしが12こあるよ」と、5さいの息子が発見!!ああ、よかった。落ち着きました......(笑)。

ぶぅさんのブー
o078(2001) 
 なんともラプリーなぶたさんです。このお話をよんだとたん、ウチでは「ぶぅさんごっこ」がはじまりました。「ブブブブブーブ(いただきまーす)」「ブブブーブブ(ごちそうさま)」と、「ブー」しか言わなくなったこどもたち。まったく何をいってるかわからないので、こちらも「ブブ(なに)?」と聞き返す日々が続いています......。怒るときは、「ブー!!」でも通じます(笑)。

ぺにろいやるの おにたいじ
k015(1957) 
 創刊号から順番に読んでいくと、なんとなく感じることがありました。一流の画家の絵はすばらしい。おはなしもいい。でも、絵本ではなく、「絵と本」だったような気がするのです。この号には、文字を配置する余白の部分が考慮されていて、絵と文字のバランスがとてもいいです。ココロにすっと入ってきます。現在の絵本作りの原点となったのではないでしょうか?わざとはぶいたという、物語のおしまいのコトバが印象的です。『おはなしはこれでおしまいです。おにのしろのおそろしいおには、じぶんがされたとおりに、ひとにもしないではいられないという、そういうおにだったのでした。もっとも、どんなおにだって、みんなこのおにとおんなじにきまっています。』おににかぎらず人間も、ですよね。

ボールが ひとつ
o054(1999) 
 ボールがころがっていく。ただそれだけで、たのしい時期があります。ほんのちょっと触れるだけでも 動いてしまうボールは、幼児にとって たのしいおもちゃのひとつです。ほんとうのボール遊びをすることによって、絵本の世界もさらにひろがりますよ。

ぼく おなかが ぺっこぺこ
s143(1989) 
 情けない顔のライオンが表紙にいます。タテガミは、だらしなくたれ、目をまわしながら歩いています。ちょっぴりよろこんだあとに、「ガッカリ」がまっていて、またうれしいことが待っているおはなし。私たちの日々の生活も、そんなくりかえしだな、なんて思ったりしました。ねずみくんのおうちの「風見鶏」がとってもかわいくて、気に入ってしまいました。

ぽちゃん
o048(1999) 
 表紙のねこ。ん?どこかで見たような.......?思い出せないまま ページをめくっていくと、ちゃんとヒントが隠されておりました。(サスガ!)こどものとも年少版6号(1977)「ごつんふわふわ」の、脇役として登場したねこちゃんでした。ふたつ穴ボタンの大きい目と 並太毛糸のようなヒゲは 一度みたら忘れられません。ボタン目のねこちゃんは、「ぽちゃん」の音を探してあるきます。さて、見つかるかな......?くるぞくるぞと思っていて、ホントにくる作品。この路線、好きです(笑)

ホッピーのあたらしいうち
k466(1995)
 表紙の絵を見た瞬間、ピーターラビットの空気を感じました。作者は、東京在住のイギリス人でした。行ったことないのですが、イギリスの空気を表現すると、こういう絵になるのでしょうね。一度は行かなくては!ふろくのことば、『東京のような、コンクリートで固めた現実のなかで、人に信じさせられるファンタジーを作り上げるのは、一種の挑戦と言えるでしょう。自然環境は、想像力の食物であり、飲物です。自然がどんどん消え去っていく現実は、大変心配です。』が、印象的でした。

ほんとうだよ
k182(1971)
 復刊応援作品。作品メモと復刊の投票は、コチラへ!
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