<< TOP  < BACK                                絵本旅行社・ありがとう・キネンビ・黒猫No.17


黒猫の秘密


● クロベエ ●

 



クロベエは、





とある高校に勤めてまして、

社会科の先生ですが、

職員室や社会科準備室には姿を現さず、

いつも図書室の司書室にいます。





司書さんの向かいのテーブルが、

彼の定位置で、

授業の無いときは、

ここでゆっくり本を読んでいます。





巷で話題のベストセラー小説を手にしている時もあれば、

エジプト発掘についての専門誌を読んでいたり、

次の旅行先に関するガイドブックを開いていたり・・・。


まあ、

彼の関心ごとは多岐にわたっているようです。






時々、

彼よりずっと年下の男の司書さんが、

読んでいる本の感想を求めても、



「ふむ、まあまあかな・・・」

「まあ、おもしろいよ」



などと、

そっけない答えしか 返ってきません。

どうやら、

自分の楽しみを

人に分け与えるつもりは無いようです。







しかし、

授業となれば別で、

蓄えた雑学を

惜しみなく披露するので、

生徒には

一風変わった先生として、

なかなか人気があるようです。


どんな授業をしているかは、








また今度・・・・^^。

 

                                    by 森クマ




<< TOP < BACK