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| 「ゆび」を選んだあなたには・・・ | 『このゆびなあに』 |
あなあき絵本は 数多かれど
こんなに 「ヤラレタ!」絵本は ありません。
ふつう、あなの部分は、次のページへとつながっていて
トリックアート的な 役割のものが 多いのですが
この本は、まったく違います
穴にゆびをいれることによって
おはなしと合体してうごきだす、というしかけ なのです
たとえば、最初のページをひらくと
そこには、ねこが一匹。
ちょうど「しっぽ」の部分に あながあいています
そこに ゆびをいれれば、あらら..........?
「ねこのしっぽ」に大変身!
| ねこの しっぽ ゆらゆらゆら |
ことばにつられて ゆらゆら動かすと
こどもたちは 大興奮
「こんどは、ぼく!」「ワタシ!!」と ケンカになるくらい(笑)
ページをめくるたびに、あたらしい魔法にかかり
1本のゆびは、
「ぞうのはな」「しかのつの」.......と 次々に変身していきます
また、ことばが ニクイ!
「ゆらゆらゆら」「ぶらぶらぶら」と
思わず動かしたくなる擬態語が つかわれています
英語版の題名は、『MOVE!』となっていて ピッタリ!!
この絵本と出会った 世界中のひとたちの
新鮮なオドロキと笑い声が きこえてくるようです。
えほんと ゆびと ことばが
コミュニケーションをとりあってつくりあげる
独創的で たのしい世界
こどもだけのものにしておくのは、モッタイナイと思いませんか......?
| てのひら絵本D 『このゆびなあに』 |
| 五味太郎 (さく) |
| 1992年12月発行/偕成社 |
| サイズ12.5×12.5cm/入手不可 |
【メモ】 てのひら絵本シリーズ
は、全9冊。 @ぼくとおれるよ Aやあみなさん Bなにかしら Cなにかいってるよ
Dこのゆびなあに Eつまんでごらん Fあなからにげた Gどこにはいろうかな Hつかんでごらん
なぜか、『このゆびなあに』だけが入手不可なのです。 ナンデダ??