絵本旅行社・ABCブック |
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Xのかたちは ぼくじょうの なやの 大きなとびら。 |
| 【XMAS】 くるみわりにんぎょう | |
| ホフマン原作/かなやまみおこ文/つかさおさむ絵/世界出版社1968 /(単語・その他の絵:田中武紫) |
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| ウラ→ |
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| 【メモ】 クリスマスのお話といえば、私の中では『くるみわり人形』です。もうすこし大きくなってから読んだ『クリスマスキャロル』(1843)よりも、ずっと印象にのこっています。本物の「くるみわり人形」は身近になかったし、見たこともなかったので、くるみを噛み砕く歯をみたときに、「獅子舞みたいだなぁ」と思った記憶があります。でも、司修さんが描いた人形が何色の洋服だったか、どんな形の帽子だったか、さっぱりおぼえていない....。う〜ん、もう一度、見たい。 センダックの絵は、個性的。堀内誠一さんは、やや甘口だけれど、絵本の文には書かれていない部分も、原作に忠実に描いていらっしゃる。サスガです。個人的には、インノチェンティの絵にひかれます。 調べたり読み直していると、いくつかの発見が。まずオドロイタのは、1816年に書かれたお話だったということ。グリムと同時代。『ふしぎの国のアリス』(1865)やアンデルセン以前だったとは!お話も、アリスはずっと夢の中でのファンタジーですが、くるみ...は、夢と現実が入り混じり、最後は夢か現実かわからないまま終わってます。読み終わったあとの不思議さは、『くるみわり人形』の方が上をいってるなぁと思いました。 バレエ作品になっているので、『青い鳥』のように舞台用の脚本かしらと思ったら、これは間違い。逆でした。チャイコフスキーの組曲が完成したのが1892年3月。初演は、同年12月18日。作品が発表されたずっと後でした。バレエ用の脚本(2幕3場)は、華やかさが強調され、原作の不思議さはないのだとか。後にセンダックが、衣装とステージデザインを手がけた舞台(1983初演)は、原作を意識したものだったそう。これは今でも上演されているのでしょうか?見てみたいなぁ。 「くるみわり人形」はドイツの有名な工芸品のひとつ。でも、いつ頃つくられはじめたのかは、はっきりしていないそう。いつか購入したい。できれば、ドイツのザイフェン村へ買いにいきたいな。私のくるみわり人形をさがす旅、なんて贅沢な企画をたてたりして。 2003. |
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| 【参考】 ・くるみわり人形/E.T.A.ホフマン/ラルフ・マンハイム英語訳/渡辺茂男・日本語訳 /モーリス・センダック イラストレーション/ほるぷ出版/1985、1993(新装版) ★くるみわり人形/E.T.A.ホフマン原作/ロベルト・インノチェンティ絵/金原瑞人・訳 /西村書店/1998 ・くるみわり人形/ホフマンさく/山主敏子ぶん/堀内誠一え/偕成社/1968 ・くるみ割り人形とねずみの王様/E.T.A.ホフマン/種村季弘 訳/河出文庫/1996 ・クルミわりにんぎょう チャイコフスキー・バレー物語/ホフマン原作 /ジーン・リチャードソン再話/フランチェスカ・クレスピー絵/小川仁央 訳 /評論社/1990/(注)絵本とCDのセットで発売、CDの語りは「吉田日出子」氏 |
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